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- DTMって独学でもできるの?
- 教室に通うべき?
YouTubeや本でDTM独学を始める人は多いです。
しかし、多くの人が「これで合ってるのかな?」という不安や、曲が完成しないという壁にぶつかります。
【独学→教室の順に経験】
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筆者はDTM歴15年になりますが、最初は独学から始めました。
独学でできること、そしてどうしてもぶつかる壁を身をもって経験したからこそ、「最短で上達するための最適な方法」を伝えることができます。
この記事では、独学と教室の両方を経験した筆者が、それぞれのメリット・デメリットを徹底比較し、効果的に学ぶにはどうすべきかについてお伝えします。
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シンガーソングライター/作曲・音楽活動コンサルタント:音楽活動歴15年以上
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DTMは独学でできる?できない?

DTMは独学でできるのか?
結論は「できるが“限界あり”」です。
筆者の経験:DTM独学の悩み
これからDTMを本格的に始めたいときによくある疑問として、
- 完全な初心者でも大丈夫?
- 楽器が弾けないと無理?
- YouTubeや本だけでもできる?
というのがよくあります。
筆者は、無料のDAW(GarageBand)からスタートし、YouTubeや本での学習を続けました。
無料とはいえ、DAWは操作を覚えるまでが大変で、やり方の正解も1つではありません。
そのため、どこかで「これで合ってるのかな?」という不安がつきまとい、1曲を完成させるまでにかなりの時間がかかってしまいました。
DTMは独学可能だが限界アリ
もちろん、独学でもある程度までは可能です。
ただし、限界もあります。
基本的な操作や機能は、ネット等で調べることが可能です。
しかし、その機能をどんな順番でどのように組み合わせていけば、1番効率的でうまく曲を完成させられるのか、というところについては、あまり情報がありません。
- 操作方法・機能:
→ネットや本でわかる - 効率的な手順や作るコツ:
→あまり情報なし
効率的な手順やコツを学ぶには、ある程度自分で経験を積むか、誰かに教えてもらうしかありません。
【DTMを挫折しないための学び方のポイントを詳しく解説!】
・【DTM作曲やめとけ!?】初心者によくある挫折理由3選と成功する5ステップを解説
手順やコツをAIに聞くのも手ですが、一般的な回答になるため、あなたのスタイルや音楽性に合わせたコツを答えてくれるかは微妙なところです。
操作方法は独学で可能としても、1曲作り上げるために機能をどう使えばいいか、というところにDTM独学の限界があります。
DTM独学:気軽だが挫折しやすい

次に DTM独学と教室、それぞれで学ぶメリットとデメリットを紹介していきます。
(横スクロール→)DTM独学 | DTM教室 | |
---|---|---|
コスト | ✔ 抑えられる | ✘ かかる |
学習ペース | ✔ 自分のペースでできる | ✘ 時間や場所の制約がある |
学習方法 | ✘ 学び方が難しい | ✔ 正しい順番がわかる |
時間 | ✘ 時間がかかる | ✔ 効率が良い |
モチベーション | ✘ 維持が大変 | ✔ 講師のサポートがある |
上達 | ✘ 音楽の幅が広がりにくい | ✔ 音楽の幅が広がる |
DTM独学のメリット
メリット①:コストを抑えられる
無料のDAWや、YouTubeなどの解説動画がたくさんあり、お金をかけずにスタートできます。
メリット②:自分のペースでできる
忙しい社会人や学生でも、スキマ時間で進められるのが独学の良さです。
好きな時間に好きなペースで進めることができます。
【独学でDTMを始めるときのおすすめ機材については、こちらの記事で解説してます。】
・【DTM作曲やめとけ!?】初心者によくある挫折理由3選と成功する5ステップを解説
DTM独学のデメリット
デメリット①:学び方が難しい
ネットの情報は断片的で、「今自分がどこでつまづいているのか」がわかりづらいです。
また書籍は、網羅的すぎて初心者には難解に感じるものが多く、挫折しがちです。
デメリット②:時間がかかる
独学では、調べて試して間違えて、の繰り返しで遠回りになりがちです。
正解がわからないまま進んでしまうと、時間の無駄が多くなってしいます。
デメリット③:モチベ維持が大変
仲間がいないため孤独を感じやすく、継続しにくくなることもあります。
自分のペースで進められるというメリットも、裏を返せば「今日はやらなくていーや」という言い訳になってしまうので、継続やスキルアップができない原因になりがちです。
DTM教室:高コストだが早く上達

次に、DTM教室のメリット・デメリットを紹介します。
DTM教室のメリット
メリット①:正しい順番がわかる
これが最も重要なポイントです。
何が正解かわからない状態から、「まず何をどう学んで進めるべきか」という明確な軸を示してくれます。
そして、それを効率よく身につけられるのがDTM教室のメリットです。
メリット②:自分に合った解決法
講師が自分の曲を聴いてアドバイスしてくれるので、どの手順が原因で、どんな問題が起こっているのかという、問題の本質がすぐに突き止められます。
メリット③:音楽の幅が広がる
教室では他の受講者と交流する機会もあり、刺激を受けて自分の表現の幅が広がります。
自分のスタイルでは知らなかったテクニックなどを知り、曲に活かすことで、音楽スキルを高めることができます。
DTM教室のデメリット
デメリット①:費用がかかる
月謝制のスクールが多く、一定の出費が必要になります。
目安としては、月1万円前後~が一般的です。
デメリット②:時間や場所の制約
通学タイプの教室は、時間が合わなかったり遠方だと通いにくいという欠点があります。
最近はオンライン対応の教室も増えているので、活用してみるのもおすすめです。
デメリット③:探すのが大変
教室の学習スタイルや受講システムなど、自分に合う教室かどうかを見極める必要があります。
そして継続する上では、講師の人柄が自分に合うかがかなり大事なポイントです。
自分に合った教室を見つけるまでには、一定の労力が必要になります。
【DTM教室の費用や選び方、おすすめDTM教室など、こちらで詳しく解説しています。】
独学と教室:どちらを選ぶべき?

DTMの学習は独学でできる部分と、教室をうまく活用する部分を分けて考えると効果的です。
スキルアップの流れ
おすすめの流れは以下の通りです。
(横スクロール→)①独学 | ネットや書籍で基本操作を学ぶ (教室に任せるのもあり) |
②教室 | 基本知識を元に、自分に合った制作手順を学び 必要なテクニックを教えてもらう |
③独学 | 学んだ内容を自分自身の曲に応用してみる |
④教室 | 上手くいかなかったことを相談する |
⑤教室 | 教室で刺激を受ける 新たにやりたいこと・身につけたいスキルが見つかる |
以下③〜⑤をループ
筆者は、この流れを追うことで、最終的にプロ版のDAW(Logic pro)を使いこなせるようになりました。
また、ゲーム音楽やアプリ等の楽曲提供の仕事もさせていただけるようになりました。
曲が完成する環境=自信が持てる
DTMを最短で上達するには、独学と教室をうまく併用していくことが重要です。
その上で、
- 正しい手順やテクニックを学べる
- わからないところをすぐに相談できる
- 新たな刺激を受け音楽の幅が広がる
といった環境が整えば、「このままでいいのかな?」という不安から解放され、自信を持って楽しく曲を完成させられるようになります。
【曲が完成する環境を手に入れる!DTM教室の選び方・体験レビューはこちら↓】
・DTM歴15年が体験レビュー!初心者におすすめのDTM教室5選〜選び方のポイントとは?
ほとんどの教室が無料体験を用意しているので、実際に触れてみて自分に合うかを見てみましょう。
まとめ
DTMの独学は費用をかけずに、いつでもどこでも好きなペースで始められるという大きなメリットがあります。
しかし、「これで合ってるのかな?」という不安や、曲が完成しないという壁にぶつかりやすいのも事実です。
一方、DTM教室は費用がかかるというデメリットがあるものの、「正しい手順」と「自分に合った解決策」をプロから直接教えてもらうことができます。
そのため、独学では何年もかかってしまうようなスキルを最短で身につけることができます。
「DTMを仕事にしたい」「プロ並みのクオリティの曲を作りたい」など、明確な目標がある人ほど、DTM教室でプロの知恵を借りるのがおすすめです。
DTM学習の独学と教室のメリット・デメリットをよく理解して、効率的なスキルアップの流れをぜひ試してみてください。
多くの教室が無料体験やを用意しているので、「自分に合う教室はどこか?」「独学で悩んでいることを相談したい」という方は、ぜひ一度体験してみましょう!
DTMの学習を楽しく、効率的に進めて、あなたの理想の音楽を作り上げましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
【DTM初心者がよくつまずくポイントや成功ステップについてはこちら。】
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