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【音楽で副業】音楽活動を収益化するために重要な2つのこと

この記事を読むとわかること

  • 音楽活動の収益化がミュージシャンとリスナー両方にいい理由
  • 音楽で収益を得る具体的方法
  • 収益化に必要なマネタイズポイントと導線の考え方

音楽活動をしているなら一度は「音楽で収入を得られたらいいなぁ」と考えたことがあると思います。

しかし具体的に何をしたらいいのかわからなくてあきらめてしまった、という人も多いんじゃないでしょうか。

音楽を仕事にしてるならもちろんのこと、趣味として音楽をしている場合も音楽活動で収益を得るのは重要なことです。
それはミュージシャン自身のためだけでなく、リスナーにとっても実はとてもいい影響があります。

この記事では、音楽活動の収益化がなぜミュージシャンとリスナーの両方にいい影響があるのか、説明します。
また収益を得るための具体的な方法として、「マネタイズポイント」と「導線」の考え方についても解説していきます。

この記事を読むことで、いま取り組んでいる音楽活動を副業として成立させるヒントを知ることができます。

音楽で収入を得て、より充実した活動を進めていきたいと考えているミュージシャの方はぜひ記事の内容を参考にしてみてください。

【音楽活動をするときの全体像を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。】

このブログでは、約15年の作曲活動でゲーム音楽などへの楽曲提供も行ってきた、
シンガーソングライターのSRM.が、これまでの活動の経験をもとに、
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音楽を副業にすると何がいいのか

音楽の収益化は、とかくミュージシャの生活のためとか金稼ぎのため、というようなイメージを持たれがちです。

特にプロとして活動していないミュージシャンは、お金をとるといやしいと思われるのでは、と心配して収益化を避ける人が多いと思います。

しかし収益化をすることは、ミュージシャンのためだけでなく、リスナーや音楽活動全体にとってもいい影響があります。

ここでは音楽活動で収入を得ることで、具体的にどんな効果があるのか考えてみます。

音楽の副業化:ミュージシャンへの影響


まずはミュージシャン自身の収入が増えることで、生活が安定します。

さらに音楽活動に、より多くの投資ができるようになります。

高級な楽器や機材で楽曲を製作すれば、音質のより高い楽曲に仕上げられるし、交通費や宿泊費が増やせれば、より多くの地域でライブ活動を行うことができます。

ミュージシャンが音楽に取り組める時間が増えるというのも、収益化のいい影響です。

生活のために音楽以外の仕事に当てていた時間を減らせたり、時短家電や代行サービスにお金を使うことで、1日の中で音楽に集中する時間を増やすことができます。

音楽以外の仕事がある場合、時間の確保は活動の大きな支障となります。

収益化することで活動の時間を十分に確保できるようになると、音楽活動がより充実し、推進力を増して進めてけるようになると思います。

【音楽活動の時間確保については、こちらの記事で詳しく解説しています。】

音楽の副業化:リスナーへの影響


収益化することでミュージシャンは、より高い質の機材等を使ってより多くの時間、音楽に取り組める環境を手に入れることができました。

その結果、リスナーに届けられる音楽の質や頻度が格段にアップします。

つまりリスナーは音楽の収益化によって、より良い音楽をより頻繁に受け取ることができるようになるのです。

それだけでなく、ミュージシャンにお金を支払い音楽やその他の商品を受け取るという行為自体が、リスナーとミュージシャンのコミュニケーションの一つになります。

インターネットやSNSの影響で、ミュージシャンとリスナーが直接簡単にコミュニケーションを取れるようになりました。

ここにお金のやり取りという、一歩踏み込んだカタチのコミュニケーションを加えることで、より濃密な関係性を築けるようになります。

ミュージシャンはお金を出して応援してくれるリスナーを大事に思い、言葉や音楽で感謝を伝えることができます。

リスナーはお金を払ってミュージシャンを応援することで、ミュージシャンと特別なつながりを実感できるようになります。

このように音楽の収益化は、ミュージシャンとリスナー両方にとっていい影響がある活動なのです。

音楽を副業にするための具体的な行動

ここからは収益化について、具体的な行動を説明していきます。

おおまかなポイントは、

  • マネタイズポイントを考える
  • 導線をつくる

の2点です。

副業のマネタイズポイントを考える


マネタイズポイントとは、買う側がお金を支払うポイントのこと。
簡単に言えば、何を商品として売るか、を考えるということです。

商品として考えられるのは、直接音楽に関係するものと、直接音楽に関係しないものの2種類があります。
例を挙げると下のような感じです。

直接音楽に関係するもの

  • 楽曲配信
  • ライブ(配信含む)
  • 音楽講師
  • クライアントワーク

楽曲配信とは、ストリーミングサービスなどでオリジナル曲を配信し、再生数によって収入を得ること。

ライブは、ライブハウスやネット上の配信サービスで演奏を披露し、チケット代や投げ銭などで収入を得る形態のものです。

音楽講師は、楽器の演奏や作曲方法などのテクニックを生徒に教えて受講料を払ってもらうもの。

クライアントワークとは、購入者から依頼を受けて、購入者のリクエストに応えるかたちで音楽の制作や演奏をするタイプの商品です。

例として、楽曲制作やボーカル録音などがあります。
ココナラ などのスキルシェアサービスなどで出品されている例が多いです。

直接音楽に関係しないもの

  • 広告収入
  • コンサル
  • イベント企画
  • コミュニティ運営

広告収入とは、ブログやホームページに広告を掲載して収入を得るもの。

コンサルは、音楽制作や音楽マーケティングなどの活動についてのアドバイスをしたり、相談などを受けたりして報酬をもらうカタチのものです。

イベント企画は、飲食や音楽、物販など様々なテーマのイベントを企画し、入場料などから収入を得るもの。

コミュニティ運営は、あるテーマの音楽やイベントなど共通の趣味の人やファンが集まる会・専用サイトを管理・運営し、月額会費などを払ってもらって収入を得るタイプのものです。

以上はほんの一部の例ですが、これらを参考にしつつ、自分が扱うことができる商品には何があるか、じっくり考えてみるといいと思います。

副業の導線をつくる


導線とはどういう方法で商品を販売するのかと、どういう方法で商品を宣伝するのか、ということです。

ここで役に立つのは、ミュージシャン自身のブログやSNSなどネット上の情報発信ツールです。

【情報発信については、こちらの記事で詳しく解説しています。】

ここで自分の商品を宣伝していけば、効率的に商品を知ってもらうことができます。

ただし、実際の購入ポイントでは決済機能などがないと難しいです。
専用のホームページなどを立ち上げることで解決しますが、最初はそれも難しいかもしれません。

解決策としては、ココナラ などスキルシェアサービスなどを使うことです。
販売に特化したサービスで登録や操作も簡単なため、売る側も買う側も負担が少ないのでおススメです。

ブログやSNSなど自分のメディアと、スキルシェアサービス等の決済機能を組み合わせることでマネタイズの導線を作ることができます。

音楽を副業にするときのポイント


収益化を考える上で大事なポイントは、直接音楽に関係するものだけですべての収入をまかなおうとしないこと。
活動全体の価値提供で収益化を目指すことが大切です。

様々なマネタイズポイントを組み合わせて全体の収益を積み上げていくのが理想的です。

例えば週に一回配信ライブを行い収益を確保しつつ、集まってくれたリスナーに向けてコミュニティー運営などをし、そこでも収益を確保する。

または、ブログで情報発信しつつ広告収入を確保し、集まってくれた読者に対して楽器の演奏を教えるなどの講師業サービスを提供し収入を得る。

などなど、様々な組み合わせが考えられます。
自分には、どの商品を組み合わせて収益を上げることができるのか、考えてみるのがいいと思います。

まとめ

この記事では音楽を副業にしたいミュージシャン向けに、音楽活動の収益化がなぜミュージシャンとリスナーの両方にいい影響があるのかを説明し、収益を得るための具体的な方法を解説してきました。

音楽の収益化は、リスナーがより良い音楽をより頻繁に受け取れるようになる、という効果をもたらします。

また収益化のための行動として、「マネタイズポイント」と「導線」の考え方についても説明しました。

収益化の際は、「何を売るか」「どうやって販売し、どうやって宣伝するか」が重要なポイントとなります。自分に合う商品や方法をじっくり考えてみることから始めるといいと思います。

以上、情熱を持って音楽に取り組むミュージシャンの方々が、音楽の副業で収益を得て充実した活動を進めていく助けになれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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【働きながら音楽活動をするときの全体像を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。】



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管理人SRM.のプロフィール

シンガーソングライター/作曲・音楽活動コンサルタント
音楽活動歴15年以上

メジャーレーベル歌手のレコーディング参加や大人気太鼓系ゲームへの楽曲提供あり。

作曲テクニックや音楽理論、音楽活動の悩みを楽にするテクニックについて発信しています。

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