【DTMの始め方】最短1曲完成!初心者向け手順と機材を解説

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Question?
  • DTM始めたいけど何が必要?
  • どんな順番で進めればいい?


15年以上DTMを経験した筆者も、最初はDTMの始め方がわからず、何が正解なのか理解しないまま、無駄な機材を買ったり、遠回りばかりしていました。

 
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【独学でDTMを始める】
→最初の1曲がなかなか完成しなかった!

 

この記事では、筆者がこれまでの経験で得た知識をすべて詰め込み、DTM初心者が最短で1曲を完成させるための方法を徹底解説します。

 
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【正しい手順を学び↓】
音楽の仕事につながった!

 

そんな経験を踏まえ、必要な機材・DAWの選び方・曲作りのステップ・挫折しやすいポイントなどをまとめました。

  • 無駄な買い物をしなくなる
  • 作曲手順の悩みがなくなる
  • 曲作りに挫折しない

そんな状態になって、最短ルートでDTMの第一歩を踏み出しましょう!

【DTM教室の選び方・体験レビューはこちら!】
DTM歴15年が体験レビュー!初心者におすすめのDTM教室5選〜選び方のポイントとは?


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シンガーソングライター/作曲・音楽活動コンサルタント:音楽活動歴15年以上
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DTMとは?

DTM(Desk Top Music)は、作曲・編曲・レコーディング・ミックス・マスタリングまで、自宅のパソコンで完結できる音楽制作の方法です。

DAW(Digital Audio Workstation)と呼ばれる作曲ソフトを使って、あらゆる音楽を作ることができます。

DTMでできること


音楽を作る流れとしては以下の通りです。

Steps!
  1. 曲作り:作詞・作曲
  2. アレンジ:編曲
  3. 打ち込み:音作り
  4. 録音:レコーディング・歌唱・演奏
  5. 整音:ミックス
  6. 2Mix化:マスタリング

それぞれのスキルを身につければ、全てのステップを一人でこなし、音楽を完成させることが可能です。

①曲づくり②アレンジで作った楽曲を、DAW上に③打ち込むことで、PCが打ち込んだ通りに演奏し、音楽を作ってくれます。

またPC上の演奏だけでなく、実際に歌ったり楽器を弾いたりした④音を録音して、DAW上に取り込むことができます。

打ち込んだり録音した複数の音は、聴きやすくなるようにまとめたり⑤音を加工したりするなどして整音(ミックス)します。

最後に、ネット環境やCD制作等、それぞれのフォーマットに合うようにデータを整える⑥2Mix化:マスタリング)などすることで、楽曲データが完成します。

DTMができると、以下のようなことが可能になります。

Point!
  • オリジナル曲の音源制作
  • YouTubeやTikTok用のBGM作成
  • 同人音楽やゲーム音楽の制作 など

DTMは、ネットやSNSが主流の今の時代に非常にマッチしたスキルといえます。

DTMでの収益化・副業


DTMで音楽を制作することで、収益化や副業につなげられる可能性もあります。

例えば、

Point!
  • 自作曲をストリーミング配信
  • BGM音源販売サイトでの配信
  • YouTubeや動画制作向けのBGM提供
  • 作曲家としてオリジナル楽曲の提供

などなど。
初心者でも、正しい手順で1曲を完成させるスキルがあれば、収益化や副業になる可能性は十分あります。

さらにスキルを磨いていくことで、作曲家やアーティストとして本業化する可能性も見えてきます。

【音楽活動の収益化については、こちらで詳しく解説しています。】
【音楽で副業】音楽活動を収益化するために重要な2つのこと

DTM挫折の体験談


筆者自身は当初、独学でDTMをはじめ5年ほど粘りましたが、曲作りの正しい順番やテクニックが分からず、一旦挫折しました。

その間、1曲完成させるまでにかなりの時間がかかったり、無駄な機材を買うなど、相当な遠回りを経験しています。

その後、DTM教室に通うことで、音楽理論とともにDTMの正しい手順やノウハウを学びました。
教室でプロに習うことで、作曲スピードが格段に上がり、たくさん曲が作れるようになります。

最終的には、ゲーム音楽の制作など、楽曲提供の仕事につなげることができました。

そんな経験を踏まえ、DTMの正しい始め方を解説していきたいと思います。

【DTMの挫折を避けるコツは、こちらで詳しく解説↓】
【DTM作曲やめとけ!?】初心者によくある挫折理由3選と成功する5ステップを解説

DTMに必要な機材と環境

DTM初心者が最初に揃えるべき機材は意外とシンプルです。

DTMに最低限必要な機材


まずはこれだけあれば1曲作ることが可能です。

  • パソコンとDAW
  • スピーカー(またはヘッドホン)
  • MIDIキーボード


MIDIキーボードがなくても、マウスでの打ち込みで代用も可能です。

ただ、作業スピードが全然違ってくるので、MIDIキーボードを使うことをおすすめします。

⚫︎おすすめのスピーカー・ヘッドホン

【FOSTEX / プロフェッショナル・スタジオ・ モニタースピーカー PM0.4n(MB)】

筆者も約15年、信頼して使い続けているメーカーです。

【FOSTEX / パーソナル・アクティブスピーカー・システム PM0.3(B)】

サブスピーカーとしておすすめです。

【CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CPH7000 密閉型モニターヘッドホン】

値段の割に音の分離がよく、モニター用に最適です。

【YAMAHA ( ヤマハ ) / HPH-MT8 スタジオモニターヘッドホン】

バランスがいいので曲のクオリティを判断するのにとても適しています

⚫︎おすすめのMIDIキーボード

【KORG ( コルグ ) / KROSS2-61-MB 61鍵キーボードシンセサイザー】

61鍵あるのにとても軽く、場所も取らないのでライブ用とDTM用どちらにも便利です。

Native Instruments ( ネイティブインストゥルメンツ ) / KOMPLETE KONTROL A49 MIDIキーボード

操作性が高く、扱いやすいMIDIキーボードです。

楽器やボーカルなどを録音する場合は、加えて、

  • オーディオインターフェイス

が必要になります。

オーディオインターフェイスとは、パソコンと外部の音をつなぐ変換機のような役割を持っています。

ギターやマイクからの音の信号を、デジタルな音の信号に変換してパソコンに取り込んだり、パソコンの中で作った音を高音質でスピーカーやヘッドホンに出力する役割を持っています。

オーディオインターフェイスがあると、

  • レコーディングができる
  • 音質が改善する
  • 遅延(レイテンシー)の軽減

など、さまざまなメリットがあります。

※ただし、PCに付属のマイクなどで代用することも可能です。

⚫︎おすすめのオーディオインターフェイス

【ALLEN&HEATH ( アレンアンドヒース ) / ZED-10 アナログミキサー】

オーディオインターフェイスとアナログミキサーが一体になっているモデルです。

【RME ( アールエムイー ) / Babyface Pro FS オーディオインターフェイス】

コンパクトで使いやすく、作りも強いので持ち運びにも便利です。

・追加であると便利な機材

  • コンデンサーマイク
  • 外付けHDDやクラウド保存環境

コンデンサーマイクは、ボーカルや楽器録音用のマイクのことです。

高い音質でボーカルや生楽器を録音したい場合には必須となります。

また制作曲が増えてきたり、使いたい音色を追加購入した場合など、DTMを進めていくと、たくさんのデータを保存する必要が出てきます。

データ管理のために、外付けHDDやクラウド保存環境があるととても便利です。

⚫︎おすすめのコンデンサーマイク

NEUMANN ( ノイマン ) / TLM 102

一流メーカーの製品の中でも、比較的に安価で音質は抜群です。

⚫︎おすすめの外付けHDD

BUFFALO USB3.1(Gen.1)対応 ポータブルHDD スタンダードモデル ブラック 1TB HD-PCG1.0U3-BBA

1TBくらいの容量を準備しておくのがおすすめです。

とはいえ、はまず「最小限の機材で1曲を完成させる」ことを意識しましょう。
最初から高額な機材などに手を出す必要はありません。

【その他オススメの機材などは、こちらの記事をご覧ください】
【DTM作曲やめとけ!?】初心者によくある挫折理由3選と成功する5ステップを解説

失敗しないDAWの選び方


DAW(Digital Audio Workstation)は、パソコン上で音楽を作るためのソフトです。


作曲、編曲、録音、ミックス、マスタリングまでこのソフト一つで完結できます。

代表的なDAWには以下があります:

主なDAWの例

初心者おすすめ度 DAW名 特徴 主な対応ジャンル 主なユーザー
⭐⭐⭐⭐⭐ Logic Pro Apple製のDAW。
直感的な操作で初心者からプロまで幅広く使える。
ポップス・
ロック・
オールジャンル
Macユーザー・
作曲家・
プロデューサー
⭐⭐⭐⭐⭐ Studio One シンプルな操作性と高品質なプラグインを搭載。
作曲・録音・ミックスがスムーズ。
ロック・
ポップス・
映画音楽・
オールジャンル
宅録ミュージシャン・
プロデューサー・
エンジニア
⭐⭐ Pro Tools レコーディングスタジオで広く使用される業界標準のDAW。 映画音楽・
ポップス・
オールジャンル
エンジニア・
スタジオミュージシャン・
映画音楽作家
⭐⭐⭐⭐ Cubase ユーザー数の多いDAW。
MIDI編集が強力で、あらゆるジャンルに対応。
ポップス・
ロック・
映画音楽・
オールジャンル
作曲家・
映画音楽作家・
プロミュージシャン
⭐⭐⭐ Ableton Live リアルタイムパフォーマンスに強い。
ループベースの楽曲制作がしやすい。
EDM・
ヒップホップ・
クラブミュージック
DJ・
トラックメイカー・
EDMプロデューサー
⭐⭐⭐⭐ FL Studio パターンベースの作曲が得意で、初心者にも扱いやすい。 ヒップホップ・
EDM・
ビートメイキング
ラッパー・
ビートメイカー・
トラックメイカー

・DAWを選ぶ際の注意点

DAWは、以下の点に注意して選びましょう。

Point!
  • PC環境に合うか
  • 操作感が合うか
  • 学習リソースが豊富か
  • 音楽スタイルに合うか

PC環境に合うか

OSの種類やスペックによって、合うDAWが異なります。

MacならLogic Proが導入しやすく、WindowsならCubaseやStudio Oneが安定しているなど、自身のPCと相性の良いDAWを選ぶと作業がはかどりやすいです。

またメモリやストレージなど、PCのスペックによってDAWの動作が安定するかどうかが決まってくるので、使いたいDAWに必要なPCスペックの確認も大切です。

・操作感が合うか

初心者の方の場合、いきなり高機能すぎるDAWを選ぶと操作で迷ってしまい、挫折の原因になります。


自分で「直感的に使える!」と感じるものを選ぶとうまく行きやすいです。

ほとんどのDAWは無料版があるので、操作感など試してからを決めるといいでしょう。

MacならLogic Proが、WindowsならStudio Oneが直感的で操作しやすいのでおすすめです。

・学習リソースが豊富か

書籍やYouTube動画の解説が多いかどうかも重要です。

操作がわからないときは主にネットで調べることになると思います。

解説の情報が多いDAWを選ぶと、独学でもDTMが進めやすくなります。

・音楽スタイルに合うか

DAWに付属の音源(楽器の音など)の種類や数も重要になってきます。

特定のジャンルに強いDAWもあり、あるジャンルを想定した音源に力を入れているDAWもあります。

主なDAWの例の一覧表を参考に、自分の音楽スタイルに合うDAWを探してみましょう。

筆者のおすすめ

筆者は初心者の頃から一貫して、Logic Pro(GarageBandを含む)を使っており、おすすめしています。

【Logic pro】

Apple純正のDAWで操作性が抜群なのと、標準で入っている楽器の音色の質がかなりいいです。
音色を買い足さなくても一定のクオリティの曲ができてしまいます。

Logic proには無料版のGarageBandがあるので試してみてください。
ちなみにGarageBandはiPhoneやiPadでも使えます。

【GarageBand(Mac)】
【GarageBand(iPhone・iPad)】

ユーザー数も多いので、YouTubeの解説動画なども豊富です。

PCがMacのみしか対応していないのが難点ですが、本格的にDTMを続けるならMac PCとLogic Proを導入して損はないと思います。

自宅での制作環境のポイント


DTMを始めると、意外と自宅での制作環境が作業効率や音質に大きく影響してきます。

筆者も最初は普通の机とヘッドフォンで作業していたのですが、環境を整えたことで作曲スピードもクオリティも格段に上がりました。

ここでは自宅制作の環境を想定して、重要なポイントをまとめます。

・音響の設定

作った音楽を正確に聴くことができなければ、いい音楽は作れません。
スピーカーの配置とリスニングポイント(自分が座る位置)が非常に重要です。

スピーカーは耳の高さに揃えましょう。
左右対称に配置し、リスニングポイントを正三角形の形で囲むと、音の定位やバランスが取りやすくなります。

左右のスピーカーの間の距離を測って真ん中の位置を割り出しその位置の前に椅子を置いて聴くようにしてください。

壁からの距離も重要で、背面や側面の壁に近すぎると低音がブーミーになるので、少し離して設置すると自然な音が聴けるようになります。

スピーカーの音が机と共鳴したりする場合は、インシュレーターを挟むこともあります。

インシュレーターを挟むことで、よりクリアな音を作るのに役立ちます。

・作業の効率化

ケーブルや機材が散らかっていると作業効率が落ち、トラブルも増えます。

USBケーブル・電源・オーディオケーブルをまとめて整理すると、スムーズに作業できます。

また、机は作業効率の要です。

専用のDTMデスクを使うと、モニター、スピーカー、MIDIキーボードを理想的に配置でき、集中力もアップします。

また長時間の作業を想定して、昇降式の机も検討してみてください。

DTMをやる人の多くが、長時間座りすぎで腰を痛めます。
立って作業できる環境を作っておくと、長く健康的に音楽を楽しめるようになります。

・防音対策

夜間やマンションではスピーカーの使用が難しいこともあります。
モニターヘッドホンを使うと音のニュアンスを逃さず作業可能です。

また、防音パネルや簡易吸音材を設置すると、音漏れや反響も抑えられます。

マイク録音を行う場合は、生活音や外の騒音をできるだけ減らす工夫が必要です。

ドアや窓の隙間を塞ぐ、静かな時間帯に録音するなど、工夫次第でクオリティが大きく変わります。

余裕があれば防音室の設置がベストです。

・筆者の自宅制作環境の例

参考までに、筆者の自宅制作環境を簡単にご紹介します。

昇降式の机スピーカー・MIDIキーボード等を配置。

机右手のすぐ手の届く位置にMPC・キーボード・ギターなどを配置しPCと接続。

コンデンサーマイクは机左手に配置。普段は安価なマイクをつなぎっぱなしにしてすぐに仮歌が録れる状態に。
(本番録音の際は、本番用のマイクに着けかえます。)

ケーブル類は、机下にまとめて通し作業導線の邪魔にならないようにしています。

とはいえ最初から完璧な環境を作るのは難しいです。
筆者も理想の配置を求めてたまに模様替えをしています。

まずは最低限の環境を整えて、曲作りを始めてしまうことが大切です。

DTMを進めていく上で、もっとこうしたい!というのが出てくると思います。


挫折ポイントと回避策

DTMを始めたばかりの頃は「必要な機材が分からない」「作曲よりもセッティングに時間を取られる」など、挫折ポイントがいくつもあります。

ここではよくある挫折原因とその回避方法について解説します。

よくある3つの挫折原因


初心者がつまずきやすいのは、大きく分けて以下の3点です。

Point!
  • 機材
  • スキル
  • モチベーション

機材

・機材が多く、何を揃えればいいか分からない
・あふれる情報に惑わされ、無駄な買い物をしてしまう

スキル

正しい順番が分からず、迷子になる

・必要なスキルが膨大すぎて諦める

モチベーション

・機材やスキルの壁にぶつかりやる気が下がる
・完成度を他人と比べて落ち込む

筆者も3つの挫折をすべて経験しました。

とくに正しい学びの順番が分からないことは大きな壁で、遠回りしてしまう原因になりがちです。

回避するためのコツ


挫折を避けるには、次のようなポイントを押さえると効果的です。

Tips!
  • 最低限の機材だけに絞る
  • スキルを2つに分けて学ぶ
  • 6つの成功マインドを理解する

これらを意識するだけで、DTMを続けやすくなります。

【よくある挫折原因や挫折回避のコツの詳しい解説は、こちらの記事をご覧ください。】
【DTM作曲やめとけ!?】初心者によくある挫折理由3選と成功する5ステップを解説

独学で学ぶメリット・デメリット

筆者も最初は完全に独学からスタートしました。

独学でも曲は作れるようになりますが、実際にやってみるとメリットとデメリットがはっきり分かれます。

DTM独学のメリット


・コストを抑えられる

無料のDAWやYouTubeの解説動画など、低コストでDTMを始めることができます。

・自分のペースでできる

スキマ時間で好きな時間に好きなペースで学習を進められます。

DTM独学のデメリット


・正しい順番がわからない

「作曲→編曲→ミックス」といった全体の流れが見えず、迷子になりやすいです。

また、今自分がどこでつまづいているのかも気づきにくいです。

・時間がかかる

ネットの断片的な情報をつなぎ合わせるので、答えにたどり着くまでに遠回りになりやすいです。

・モチベ維持が大変

仲間がいないと孤独になりがちで、挫折する人も多くなります。

筆者自身も、正しい流れを知らずに遠回りしてしまった経験があり、結果的に1曲完成までにたくさんの無駄な時間をかけてしまいました。

Point!
  • 結論:
    独学は可能、でも限界もある

独学でも音楽制作は十分可能です。
ただし、効率やモチベーションの面では限界があることも事実です。

特に、最短で曲を完成させたい人や挫折したくない人にとっては、独学だけでは難しい部分もあります。

【DTM独学の詳しい解説や成功させるコツは、こちら記事でまとめています。】
【DTM独学は可能?】挫折する前に知りたい最短上達の秘訣とは!

教室で学ぶ効果

筆者はDTM独学で遠回りしたあと、DTM教室に通って曲作りのスピードとクオリティーが劇的に上がりました。

DTMを始める際は、DTM教室をうまく活用するのがおすすめです。

DTM教室のメリット


・プロに質問できる

自分がどこでつまづいているのか、間違いや悩みをすぐ解決でき、挫折しにくい環境です。

・自分に合った解決法

YouTubeのような一般的な解説ではなく、自分の問題に合った解決策を教えてもらうことができます。

交流する機会

他の受講者と交流することによって、音楽の幅が広がったり、 新しいスキルを知ることができます。
また音楽仲間ができることで、モチベーションの維持にもつながります。

DTM教室のデメリット


・費用がかかる

月謝制の教室が多く、相場としては月10,000円前後かかるところが多いです。

・時間・場所の制約

通学にかかる時間や費用などのコストが発生します。
オンラインの教室も増えていますが、どちらにしても予定調整が必要です。

・探すのが大変

自分の音楽スタイルや性格に合う教室・講師を探す手間がかかります。
自分に合うかどうかは、無料体験などで確かめてみるしかありません。

独学でもDTMは始められますが、効率よく、挫折せずに曲を完成させたい人にはDTM教室の利用がおすすめです。

【DTM教室のメリット・デメリットについて詳しくはこちら。】
【DTM独学は可能?】挫折する前に知りたい最短上達の秘訣とは!

教室選びのポイント


初心者が教室を選ぶときに押さえておきたいのは、以下の6つです。

項目 説明
料金 1回あたりのコストや月額料金、入会金などの有無
受講形式 オンラインか対面か、グループか個別か
通いやすさ 固定制か自由予約か、振替の有無、教室の場所など
対応ソフト 自分のDAWに対応しているか、その他の機材も学べるかなど
講師の質 経歴や指導生徒数、接しやすさ、レッスンの進め方など
雰囲気や特徴 教室の雰囲気が馴染みやすいか、設備は整っているか、スタッフの質など

これらを基準に比較すれば、無駄なく最適な教室を選べます。

筆者がおすすめしているDTM教室としては、以下のようなところがあります。

教室名 特徴 料金(月額) 無料体験
椿音楽教室 近所でレッスン可・ずっと同じ講師で学べる ¥5,900〜(+スタジオ代) 申込
EYS音楽教室 音楽仲間と出会いやすい・楽器がもらえる ¥12,480〜 申込
THE POCKET コスパがいい・オンラインに特化 ¥8,600〜 申込
シアーミュージック 知名度が高い・予約が取りやすい ¥11,000〜 申込

【初心者におすすめのDTM教室について、詳しくはこちらの記事にまとめています。】

まとめ

この記事では、DTM歴15年以上の筆者の経験に基づき、初心者が最短で1曲を完成させるための「DTMの始め方」を徹底解説しました。

DTMのスタートに必要なことは、まとめると以下のシンプルな2つのことになります。

Steps!
  1. 最低限の機材を揃える
  2. 知識を使って手を動かす

まずはDAWとPCなどの最低限のセットだけを揃えてみましょう。最初から完璧を目指さないことが大切です。

そしてこの記事で得た知識を使って、独学で手を動かしつつ、壁にぶつかったら効率的に学べるDTM教室などの環境を活用しましょう。

多くの初心者が機材選びや学ぶ知識の多さで挫折しますが、あなたの目標が「良い曲を完成させること」であるならば、「遠回りしない正しい手順」を知ることが何よりも重要です。

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管理人

人に頼ると早く上手くなる!

筆者自身、独学で遠回りした後に教室で正しい知識を身につけたことで、制作スピードが格段に上がり、最終的に楽曲提供という仕事につながりました。

まずはこの記事で紹介した最低限の機材を揃え、あなたの最初の1曲を作り始めてみましょう!

「独学で遠回りしたくない」「プロから直接学びたい」と感じた方は、下記の記事のDTM教室をチェックしてみてください。

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素敵なDTMライフを応援してます!

【DTM初心者がよくつまずくポイントや成功ステップについてはこちら。】
・【DTM作曲やめとけ!?】初心者によくある挫折理由3選と成功する5ステップを解説

DTMのやり方がわかっても、
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管理人SRM.のプロフィール

シンガーソングライター/作曲・音楽活動コンサルタント
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メジャーレーベル歌手のレコーディング参加や大人気太鼓系ゲームへの楽曲提供など。

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