オリジナル曲を書きたい、けど何だか完成まで辿りつけないでもどかしく感じでいる全ての人へ。動き出したあなたの感性こそ素晴らしいのですよ、というお話を、上手く言葉にできるかわからないですが、書いてみます。
テクニックなんて後からでいい
なんやかんや作曲やら音楽理論のテクニックを語っていてなんなんですが、テクニックなんてどーでもいいんですよ。
曲を書きたい、音楽を表現したい、感じていることを外に出したい、というその想いがまずは素晴らしい。
それを何とかかたちにしようともがいている全ての人を、わたしは尊敬します。
アタマに浮かんだイメージはカッコよくて、うっとりして、自分は天才だと本気で思うことがあります。
でも実際、手を動かすと、ダメなんですよね、、
なんでカタチにならないんだろう、上手くいかない、思ってるのと全然ちがう。
そこでイライラして、投げ出したくなります。
でも諦めきれずまた鍵盤の前に戻ってくるのです。
何回も何百回も何千回もそんなことを繰り返してきました。
そして何年もそんなことを繰り返して、曲を書くにはある程度の作法があることや、自分のイメージした曲の種類や音楽の歴史やテクニックが、先人の知恵があることを少しづつ学んでいきます。
心が何を感じたかが全て
でも、曲の原動力は心が感じたことが全てなんですよね。
心に音楽が鳴るんですよ。まだ何者にもなっていない種みたいなものが自然に湧き上がるんですよ。
それこそが大事だし、それがなくて何で音楽をやるんだとすら思います。
少しばかり長く音楽を書いてきて、上手くいかないことがたくさんあって、だからこそ、そんなふうに思うようになりました。
あなただけのそのメロディが素晴らしいですよ
だから、いままさに曲を書きたい、書けるかなと不安に思っている人は、どうか忘れないでください。
テクニックはどーでもいいんです。いまアタマに浮かんだ、あなただけのそのメロディが素晴らしいですよ。
そのメロディを捨てないでください。必ずカタチにしましょう。
たかが音楽なんです。好きにやりましょう。あなたが大切にすれば、たかが音楽は、一生の宝物になりますよ。
わたしにも一生忘れたくない自分の曲がたくさんあります。
そうなると人生少し楽しくなります。
一緒に楽しみましょうよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。