今回はズバリ、曲づくりが上手くなる方法について書きます!
これをやれば間違いなく上手くなる!、、とわたしが本気で思っていることを書きます。
曲づくりの上達のために、効果が小さいものから大きいものへ順番に書いていきます。
決して、曲づくりの上達のために取り組む順番ではないので注意してください。
レベルの上のものから先にやればやるほど、効果的だと思います。
それでは、いきましょう!
レベル0:音楽理論を学ぶ
このブログで散々、音楽理論について書いていますが、理論を学ぶことは曲づくりの入り口にも立っていません。
レベルで言えば、ゼロです。
理論を学んだだけでは曲はつくれません。
理論はただのレシピ集や道具箱みたいなものです。
小難しい理論をこねくり回してないで、さっさと曲づくりにとりかかりましょう。
レベル1:いろんな曲を聴く
いろんなジャンルやミュージシャンの曲を聴くことは、オリジナル曲のアイデアの源泉になったりします。
こんな雰囲気の曲にしたいなーというリファレンスになったり、テーマを発想するきっかけにもなるので、積極的にやるべきです。
しかし、ただ聴くだけでは素晴らしい曲たちも記憶の彼方へ流れていってしまいます。
曲を聴く際には、次のレベルで書く分析もしっかりやると、曲づくりの上達により効果的です。
レベル2:いろんな曲を分析する
参考になりそうな曲に出会ったら分析しましょう。
どんなコード進行を使っているのか?
メロディの音使いやリズムは?
曲の構成はどんなカタチか?
使っている楽器やそのフレーズは?
分析して言語化することで、その曲のいい部分をスムーズにオリジナル曲へ取り入れることができるようになります。
ここで、レベル0の音楽理論の知識が少し役立ち始めます。
また、曲を分析する際は耳コピができると有利です。
少し訓練はいりますが慣れればすぐにできるようになるので、チャレンジしてみることをオススメします。
レベル3:たくさんつくる
とにかく数をつくる。
めちゃくちゃ大事です。
音楽理論や曲の分析、リファレンス集めなどは、やっていて楽しいし何だか曲づくりが前に進んでる感じがします。
しかし、それだけではオリジナル曲は1秒も出来上がっていません。
ごちゃごちゃ言わずに手を動かせ!
と、わたしも自分に毎日言っています笑
たくさん曲をつくることで、
自分が実際にどんなことでつまづくのか。
なにが苦手なのか。
ルーティン化できるものがないか。
など曲づくりの一連の流れと自分の力量が見えてきます。
このレベルを続ければ、上達はぐんと早くなります。
レベル4:発表する
さらに早く上達する方法。
それは、発表することです。
つまり、誰かに聴かせてる、SNSにあげる、ストリーミングサービスでリリースする、ライブで披露するなど。
発表の形式はたくさんありますが、大事なのは人に聴かせること。
とくにリスナー(ファン、お客さん、想定している聴取者層など)に聴かせることが大事です。
他人の視点で客観的に曲を聴いてもらうことで、自分では気づかないアイデアやブラッシュアップの方向性をみつけることができます。
そのためにはリスナーに意見をもらわないといけません。
最初は、自分の心の中身を全部ぶちまけるような勇気が必要ですが、このハードルを超えると上達速度はかなりのスピードになると思います。
自信がなくても、とにかく発表しましょう。
大丈夫、最初は誰でも絶望しますから笑
レベル5:他の人とつくる
そして曲づくり上達の最上級は、他の人と一緒につくることです。
これはレベル4で書いた他人の客観的視点を得られることにプラスして、苦手分野を他人に任せてしまうことで曲のクオリティを高く保つ、という最強戦略です笑
曲を一人で全部つくる必要は全くありません。
現に最近のヒット曲は、いわゆるコライトという複数人で一曲を書くスタイルが多くなっています。
もし自分が歌詞が苦手でメロディが得意なら、メロディが苦手で歌詞が得意な人と組めばOK。
曲づくりのクオリティも早さも段違いになります。
やはり、人間というのは太古の昔から仲間と協力し合うことで進化してきたので、何に取り組むにしても分業が最強なんですね。
ただし、組む相手とはwin – winになるようにご注意を。
こちらの苦手なことだけ押し付けて、相手の得が全くなしだと協力関係は長くは続きません。
オススメの順番
といったわけで今回は曲づくりの上達について書いてみました。
究極、コンセプトだけ考えてあとは全部他の人につくってもらえば、良い曲が量産できるわけです。
そこまでいくともはやプロデューサーですが笑
どこまで人に任せるかは、自分がどんなふうに音楽と向き合いたいかによって変わります。
自分で手を動かしてつくりたいなら、まずはレベル3とレベル4を繰り返して、壁にぶつかったら必要に応じてレベル0〜2をやるといいと思います。
可能な人はレベル5もおりまぜて進めていけば、曲づくりはどんどんレベルアップしていくと思います。
ちなみに、わたしも一緒につくってくれる方、随時募集中です!
一緒に楽しみましょう笑
以上、参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。