たくさんの音楽を聴くことは、オリジナル曲をつくるのに1番大切なことのひとつてます。
けれど、音楽に限らず無数の情報があふれ返っている今の時代。
自分が聴きたい雰囲気の曲、エッセンスを吸収したいジャンルの曲、参考にしたい音楽をやっているアーティストなどなど、グッとくる音楽をどうやって探し当てていけばいいのか。
ふだん私がやっていることも含め、書いてみたいと思います。
プレイリスト・サジェッション
やはり今の時代は、ストリーミングサービスが音楽の聴き方の主流となっています。
Apple music. やSpotify. などがその代表格ですね。
このサービスが優れているのは、検索が簡単なことと、AIが好みの音楽を提案してくれることです。
もし気になる音楽ワードがあった場合、ストリーミングサービスの検索画面に入力すれば、すぐにそれに関連した音楽を探してくれます。
自分が求めている雰囲気の曲を言葉にできなくても、AIが提案する曲を聴いていけば、好みの曲に出会える確率が高いです。
いや、ホント便利な世の中になりましたよ笑
ジャンルの勉強をする場合は、ジャンルごとにまとめられたプレイリストがオススメです。
人のつながりを使う
AIに負けずとも劣らないのが、人とのつながりです。
わたしは音楽の好みが共通している友人に会うと必ず、「最近はどんな曲聴いてんの?」という会話で盛り上がります。
AIのアルゴリズムでは出てこないような、意外なオススメをもらえたりして面白いです。
できれば、いろんな立場の人からオススメをきくといいです。
世代の違う人、国籍の違う人、子どもがいる人、スポーツをやってる人などなど。
その人の人生によって、聴きたい音楽も変化します。
そこが面白い音楽を知れるきっかけになるわけです。
関係ない雑誌を読む
新聞や雑誌など、紙のメディアはもはやオワコンというイメージがありますが、音楽探しに使える場合があります。
方法は、音楽系の雑誌ではなくライフスタイルやファッション系の雑誌などで、最後の方にあるオススメの音楽や映画を紹介するちょっとしたコーナーを見ることです。
各雑誌は生き残るために、それぞれがターゲットにする読者層をかなり絞りこんで誌面をつくっています。
それぞれの雑誌によってかなり個性が異なるため、その中で紹介される音楽もかなり振り切った曲がセレクトされていることが多いです。
これが新たな発見につながって面白いのです。
たまには雑誌を覗いてみるのもいいかもしれませんよ。
サムネイルを信じる
現代の音楽の聴き方で、ストリーミングサービスに並んで主流なのは、YouTubeなど動画サービスの利用です。
こちらも検索がしやすいので便利なんですが、わたしのオススメはサムネイルを信じるということです。
動画サービスなので、ほとんどの音楽動画は映像付きだったりライブパフォーマンスのものだったりします。
しっかりとしたミュージシャンの動画は、視覚的にも音楽の世界観をしっかりと表現しているので、見た目と音楽の質は比例していることが多いです。
サムネイル画像で、この画像いいな、とかこのライブステージの雰囲気素敵だな、とか思ったら迷わずクリックすることをオススメします。
サムネイルが気に入れば、音楽もあなたの好みと合っていることが多いです。
音楽の大海を泳ぐ
世の中には音楽が無数にあり、今も新しい音楽が誕生し続けています。
さらに現代は手に入る情報量も莫大なので、音楽の大海で途方に暮れてしまいそうになります。
自分のお気に入りのやり方で、音楽を吸収する術を上手く身につけておけば、自信を持って音楽の大海を泳いでいくことができると思います。
最高の音楽を見つけたときのあの高揚感は格別ですよね。
まだまだ楽しみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。